卵の殻が割れるとき

1年にわたりこちらの方でブログを書いてきましたが、もとのBloggerに帰還することにしました。現在はこちら→http://ichiharu-bl.blogspot.jp/

【Wimbledon】今日の注目試合【7月3日】

ベスト8も出揃い、いよいよ準々決勝となった今日の注目試合はこちら。

[1] N.Djokovic (SRB) vs [7] T.Berdych (CZE)
[4] D Ferrer (ESP) vs [8] J del Potro (ARG)
[24] J Janowicz (POL) vs L Kubot (POL)

※結果は記事最下部に載せておきました。



[1] N.Djokovic (SRB) vs [7] T.Berdych (CZE)

現地時間13時(日本時間21時)よりスタートのNo.1コート第1試合

なぜかセンターコートをはずれてしまったNo.1シードのジョコビッチ。相手はベルディヒと決して油断できない相手です。ベルディヒのサーブとフォアは一度調子付いたら、トップ4でも一筋縄ではいかない非常に恐ろしい武器。ジョコビッチとしては、やはりベルディヒに余裕を持ってフォアのクロスを打たせないことが重要になるでしょう。また得意の(?)ドロップショットが精度高く使えるかも鍵になると考えます。一方ベルディヒは、ジョコビッチに振り回された際にいかに形勢を逆転するかといったところが肝でしょうか。


[4] D Ferrer (ESP) vs [8] J del Potro (ARG)

現地時間13時(日本時間21時)スタートのセンターコート第1試合

怖い存在であることに変わりなくも、最近今ひとつ影の薄い感じのするデルポトロ。クレーシーズン&芝前哨戦ではなかなか思うような成績を残せていませんが、GS本番でフェレール相手にどんな試合を展開するか。一方のフェレールも今大会は1回戦からストレートでの勝利がまだなく、好調とは言いがたい面があり、どちらがこの逆境を打ち破るテニスをするのか見ものです。


[24] J Janowicz (POL) vs L Kubot (POL)

現地時間13時(日本時間21時)スタートのセンターコート第2試合

なんと準々決勝でまさかのポーランド人対決が実現。それもベテランと若手の対決とは、ポーランドのテニスファンにとってはどうやっても見逃せない試合です。ナダル山からアンドレエフ、ダルシス(W.O.)、ペール、マリアノを倒しての準々決勝進出は、正直アルマグロを倒して勝ち上がったヤノウィッツよりもラッキーだったと言えるかもしれません。ただそのラッキーをものにしたのも彼の力。

同国対決となりどちらか一方しか準決勝に進めない、しかし確実に1人は進める、というのもジレンマですね。若手を応援する私としては、ぜひここはヤノウィッツに勝ってほしい!



個人的にはGSのトーナメントで最も白熱するのが準々決勝だというのが持論です。準決勝ともなると地力のある上位陣のみが残ることが多く、必然的に「いつもの顔合わせ」が多くなってしまいます(もちろんその分素晴らしい試合にもなるのですが)。その手前の準々決勝ではノーシードや下位シードなどから勝ち上がった好調の選手、若手、そのサーフェスがとりわけ得意な選手などが上位シードと激突するわけで、下位選手の「この試合で力を出し尽くそう」という気概が期待できる良い試合になることが多いように思うんですよね。というわけで、このWimbledon準々決勝も大いに熱戦を期待しようではありませんか!



[7/4追記]上記の試合結果を載せておきます。

[1] N.Djokovic (SRB) 76(5) 64 63 [7] T.Berdych (CZE)
[8] J.del Potro (ARG) 62 64 76(5) [4] D.Ferrer (ESP)
[24] J.Janowicz (POL) 75 64 64 L.Kubot (POL)

デルポトロがフェレールにストレート勝ちです。やはりフェレールは自分から打っていってのミスが今大会多かったように思われました。芝というボールの加速力の減衰の小さなサーフェスで、攻撃力のある相手に押し切られることを警戒してのものなのか、それとも何らかの理由があるのかはわかりませんが、今回はそれにデルポトロが上手く乗じた形になりました。ジョコビッチとヤノウィッツは危なげない勝ち上がり。一方私としては競るとは思っていなかったマレーとベルダスコの試合ですが、一転こちらはファイナルセットに突入する激しい戦いとなったようです。私は見ていないので、ベルダスコが良かったのかマレーが悪かったのかはわかりませんが、これは動画などでチェックしておいたほうがよさそうですね。