卵の殻が割れるとき

1年にわたりこちらの方でブログを書いてきましたが、もとのBloggerに帰還することにしました。現在はこちら→http://ichiharu-bl.blogspot.jp/

【Winbledon】イチハルの選ぶ注目試合【7月1日】

ミドルサンデーを挟み、明日7月1日の注目試合はこちら。

[20] M.Youzhny (RUS) vs A.Murray (GBR)
[1] N.Djokovic (SRB) vs [13] T.Haas (GER)
V.Tomic (AUS) vs [7] T.Berdych (CZE)

※結果は記事最下部に載せておきました。


[20] M.Youzhny (RUS) vs A.Murray (GBR)

現地時間13時(日本時間21時)よりスタートのセンターコート第2試合

クレーコーターならぬグラスコーターという言葉があるとすれば、それはユーズニーに相応しい名前かもしれません。そんな抜群の芝適正を持つユーズニーと今年こそと芝の王者の座を狙うマレーの対戦。マレー優位であることに変わりはありませんが、ホームゆえのプレッシャーとユーズニーの巧みなプレーに精神力を削られればまさか…ということもあり得るだけに、マレーにはぜひNo.2に相応しく危なげないテニスを期待したいところです。


[1] N.Djokovic (SRB) vs [13] T.Haas (GER)

現地時間13時(日本時間21時)スタートのセンターコート第3試合

こちらもNo.1のジョコビッチと芝に相性のいいハースの対戦。ジョコビッチも芝を苦手とはしていないためハース不利は否めませんが、ベテランの経験と華麗なボレーでどこまで対抗できるか。


V.Tomic (AUS) vs [7] T.Berdych (CZE)

現地時間13時(日本時間21時)スタートのNo.1コート第4試合

一昨日の試合ではガスケを破るアップセットを演じたトミッチ。もともと芝が得意な選手ですが、年齢不相応の老獪なテニスはやはり芝と愛称がいいのでしょうか。対するは2010年のファイナリストであるベルディヒ。実績から言えば明らかにベルディヒというところですが、勢いにのる若手は贔屓したいのが人情というもの。ひょっとすればひょっとする?



3回戦までが終わり、ここまで勝ち残っている24歳以下の若手はトミッチとヤノウィッツただ二人です。とはいえ、実は全豪では2人(錦織とラオニッチ)、全仏にいたっては錦織ただ1人なんですよね。ベテラン有利と言われるウィンブルドンですが若手の勝ち上がりやすさという点ではあまり違いがないのかもしれません。両者ともそれぞれガスケ、アルマグロを倒しての4回戦進出であり、ヤノウィッツは付近のシード選手(フェデラーナダル、バブリンカ、イスナー、ペール)が軒並み敗退あるいは棄権したために、まさかまさかベスト4を十分狙える位置にいます。これは美味しすぎる!是非ともこの機会をものにしてほしいものですね!



[7/2追記]上記の試合結果を載せておきます。

[2] A.Murray (GBR) 64 76(5) 61 [20] M.Youzhny (RUS)
[1] N.Djokovic (SRB) 61 64 76(4) [13] T.Haas (GER)
[7] T.Berdych (CZE) 76(4) 67(5) 64 64 V.Tomic (AUS)

マレーとジョコビッチのNo.1, 2シードはともに危なげない勝ち上がり。ユーズニー、ハースは得意の芝でしたが、やはり現在のトップ4を牽引する2人の牙城は強固でした。一方トミッチベルディヒ相手に序盤は拮抗したテニスを展開。後半はベルディヒが意地を見せ突き放されましたが、やはり芝のトミッチは侮れませんね。芝以外のサーフェスでもコンスタントに上位進出できれば良いのですが、それには何か1つ新たな武器を獲得する必要があるでしょう。バックハンドの強化に加え、デルポトロのようにアグレッシブなスタイルならフォアハンドの攻撃力を増す必要が、以前のマレーのようにディフェンシブなスタイルならパッシングショットの精度を上げる必要があります。ただいずれにせよ、トミッチの場合まずは本人のモチベーションが最も重要だとは言えるかもしれません。