卵の殻が割れるとき

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Roland Garros 2013 注目の対戦カードをPick Up!!

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いよいよ始まりましたRoland Garros!!
アップセットの嵐が吹き荒れることとなった今年の前哨戦ですが、GSに舞台を移し、果たして選手たちはどんな戦いを繰り広げるのでしょうか。今回はRG2013のドローをざっと見て、私が「この組み合わせはアツい!!」と予想した対戦カードを挙げていきたいと思います。



1〜2回戦

まずはほぼ確実な当たりとなるであろう1〜2回戦の注目カードです。


1回戦 T.Berdych vs G.Monfils

1回戦最大の見ものはやはりこのカードでしょう。前哨戦のローマでジョコビッチを破り好調が伺えるベルディヒと、地元フランスの盛大な応援に後押しされる『お祭り男』モンフィスというなんとも豪華なカードが1回戦からみられます。

ベルディヒの高速ストロークが最も有効なのはやはりハードコートを始めとする早めのコートですが、クレーも決して苦手とはしていない彼だけに、モンフィスの天性のバネを活かしたコートカバーリングがどこまで対抗できるか注目されますね。

予想としてはベルディヒが力の差を見せつけ、4セット以内に勝利を収めるのではないかと考えますが、そこはしばしば予想を裏切ってきた赤土の舞台だけに、千両役者のモンフィスがどこまで食い下がれるか。試合内容ばかりでなく、コートパフォーマンスも必見な一戦です。


2回戦 A.Dolgopolov vs B.Tomic

2回戦の注目カード、まずはこの曲者対決でしょう!どちらも相手の予想を覆すトリッキーなプレースタイルだけに、全く予想がつきません。かなりアツい試合となることが予想されます。私の予想では集中力が続けばですが、トミッチがやや有利かと見ました。ドルゴポロフの持ち味はやはりカウンターパンチであり、トミッチはそこまで含めて試合をコントロールできるのではないかと考えます。

ただし、よくも悪くもそこはトミッチのパフォーマンス次第。ペースの遅いボールがドルゴポロフに通用しなければ、一転大きく不利になるでしょう。はてさてこの試合、丁と出るか半と出るか…。


3〜4回戦

次に、どこまでその通りのカードが実現するかわかりませんが、3〜4回戦での注目カードです。


3回戦 N.Djokovic vs G.Dimitrov

さてさて、3回戦ではマドリッドでの対決の再来が!しかしここはさすがにジョコビッチ有利と見るべきでしょう。5セットマッチではディミトロフはフィジカル的にもメンタル的にもやはり不利が否めません。結果よりも内容。ディミトロフがGSの舞台でトップ4相手にどこまでやれるかといった視点で見るのが適切かと思います。それが今季のディミトロフの1つの良い指標となるでしょう。


3回戦 B.Paire vs K.Nishikori

3回戦では我らが錦織が、ローマでモナコ、デルポトロを破って決勝進出を果たし、キャリアハイの波に乗るペールと対戦します。この2人は過去にも対戦がありますが、今回は錦織が決して調子がいいとはいえない状態な一方ペールはおそらく好調を維持してRG入りしているでしょうから、まったく油断がなりません。逆に言えば、錦織はこの試合しっかり勝つことが出来ればいい流れをつくることができ、RGブレイクスルーのチャンスにも成り得ます。いずれにせよ熱戦が期待される試合です。


3回戦 S.Wawrinka vs J.Janowicz

ローマでツォンガ、ガスケのフランス勢を破ってベスト8入りを果たしたヤノヴィッツ。バブリンカはローマではドルゴポロフ戦を棄権していますが、マドリッドでフルセットの連戦を勝ち上がり決勝進出したのは記憶に新しいところです。どちらの選手も調子がいいと手がつけられなくなるタイプの選手だけに、試合展開が気になりますね!特にヤノヴィッツについては、昨年のパリ・マスターズ以降どれほどの力をつけたのかを図るのにぴったりの試合となるかもしれません。



QF以上は顔が揃った所でまた書きたいと思いますが、いずれにせよ、興味深い試合がてんこ盛りです!GSの緊張感、5セットの長丁場、球足の遅いクレーコート、熱狂的なパリの観衆。RGの魅力がいっぱいに詰まった2週間をぜひとも楽しんでいきましょう!