卵の殻が割れるとき

1年にわたりこちらの方でブログを書いてきましたが、もとのBloggerに帰還することにしました。現在はこちら→http://ichiharu-bl.blogspot.jp/

デビスカップ対戦カード決定!シングルスは錦織、添田、ダブルスは伊藤・杉田に

http://www.jta-tennis.or.jp/daviscup/2012/wgpo/news/photo/0913.jpg

 いよいよ明日から有明コロシアムで行われるデビスカッププレーオフ、対イスラエル戦の対戦カードが決まりました。

[9月14日(金)]
添田豪 vs Dudi Sela
錦織圭 vs Amir Weintraub
[9月15日(土)]
伊藤竜馬杉田祐一 vs Jonathan Erlich・Andy Ram
[9月16日(日)]
錦織圭 vs Dudi Sela
添田豪 vs Amir Weintraub

 日本代表はシングルスに錦織、添田のトップ2人、ダブルスに次点である伊藤、杉田を起用するという最もスタンダードなオーダー。一方のイスラエルはシングルスに98位のセラと223位のワイントラウブ、ダブルスにはエルリックとラムを並べてきました。

 イスラエルの戦力で最も注意すべきはベテランのダブルスペアです。エルリックとラムは長年ペアを組んでツアーをまわっている古参の選手で、エルリックは35歳、ラムは32歳と年こそくっていますが、これまでにダブルスでツアー17勝を上げており、2008年にはダブルスランキング5位にまで上り詰めています。コンスタントに年1、2回ほどの優勝を積み重ね、今季もセルビアオープンでランキング6位のペアを倒して優勝。いまだ力は衰えていないと見るのが無難でしょう。坂井監督も「普通のデ杯ではダブルスがカギになるが、イスラエルのダブルスは実績のある強いチームだ。ダブルスを捨てるという訳ではないが、シングルスを軸に何とかしないといけない」と語っています。

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 こう考えるとイスラエルとの対戦で鍵となるのはやはりシングルスです。戦力的優位を活かし、ここでしっかりと3勝以上をあげたい。エースのセラは身長175cmと小柄ながら、キャリアハイは29位とそれなりの実績を残しています。以前は数少ないディアドラ契約プロとして同社公式サイト上で紹介されていたので、意外と知っている方はいるかもしれませんね。セラは錦織との対戦はありませんが、添田とはチャレンジャー時代に3度、いずれもセラが勝っています。同じ相手に3度負ければ苦手意識も少しはあるかもしれませんが、そこは着実に実力をつけてきた添田。格上の意地を見せてくれるものと期待します。

 一方のワイントラウブはキャリアハイは今年の5月に161位を記録している程度で、さほど気にする相手ではないかとは思います。ただしよく言われることながら、デ杯では普段のツアーとはまた違った緊張感があります。良い例では昨年のインドとのプレーオフで、当時175位だった杉田が65位と格上のデバーマンをフルセットの末破ったのは記憶に新しいところ。ある意味GS以上にメンタルコントロールが重要になってきますから、選手の4人はじめ、それを支えるスタッフにも是非頑張ってもらいたいと思います。その点、会場がホームなのは非常にアドバンテージになりますね。

 そういえば読売にもこんな特集記事があがっていました。大手新聞社の記事の割には意外と細かく解説していて驚きましたが、面白かったので紹介します。谷記者Good Job!!

http://www.yomiuri.co.jp/sports/jptennis/20120912-OYT8T00713.html:w400

 第1試合は明日の午後1時に始まるそうです。最初に入る試合はその後の士気を上げるうえで非常に重要な試合ですから、添田にはいつものように静かな闘志を燃やして1勝目を確実にモノにしてほしいですね。